DIALuxにオブジェクトファイルを読み込む方法

DIALuxに搭載されている家具や什器などのオブジェクトは、種類が少なく数も多くはありません。
別のソフトで作成したオブジェクトや、WEBから入手したオブジェクトを入れたい場合、そのデータをDIALuxに読み込めれば可能となります。

DIALuxでオブジェクトのデータを読み込めるファイル形式は、
① 3dsファイル形式
② m3d または satファイル形式
です。

① 3dsファイル形式は、こちらの記事で説明しております。
家具や什器などのデータ(3Dモデル)の入手とDIALuxへの読み込み方法

今回の記事では、② m3d または satファイル形式 の読み込み方法について紹介します。




 

オブジェクトファイルを読み込む方法


ファイル → 読み込み → 「オブジェクトファイル」を選択


読み込むファイル(.m3dまたは.satファイル形式)を選択し、「開く」をクリック

 


保存先を選択し、「OK」をクリック
(※ここだけドイツ語です)

これで読み込みは完了です!

 

保存先は、新しいフォルダを作成して保存すると、使用する時に見つけやすいのでおすすめです。
(新しいフォルダは、構成リスト「オブジェクト」タブのオブジェクトファイル内に作られます)

 

[例]
「Innenraum(屋内)」を選択後、新規フォルダを作成し、名前を「ダウンロード」にして保存した場合
「オブジェクト」タブを選択後、「オブジェクトファイル」→「屋内」→「ダウンロード」と辿っていくと、読み込んだオブジェクトファイルがプレビューに表示されます。

ワンポイント

オブジェクトを読み込むと、DIALuxのオブジェクトファイルとして保存されるので、他のDIALuxを開いた時、再度読み込む必要なく使用できます。

 

オブジェクトファイル読み込みの注意点

色データは完全に読み込まれない

色データに関しては、DIALuxで完全に読み込まないので、単色になったり、無色になったりします。その場合は、読込後に色の挿入で変更してください。

 

容量の多い3Dモデルは動作を鈍くさせる・または読み込まれない

PC環境によりますが、容量の多いデータはDIALuxに負担がかかり動作が鈍くなります。もしくは読み込みができない場合もあります。なるべく容量の小さいデータ(だいたい500KB以下)を選ぶと良いです。

 

 

いかがでしたでしょうか。
オブジェクト(m3dまたは.satファイル形式)は、WEBからフリーで入手することができます。

 

入手先等は、
DIALuxで使える!3Dモデル&テクスチャ無料素材集5選
で紹介していますので参考にしてみてください。

 

以上、DIALuxにオブジェクトファイルを読み込む方法でした。

 

 

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