DIALux と DIALux evoの違い

DIALux4とDIALux evoの違いは何でしょうか。

まずはじめに、DIALux evoは、DIALux4のアップグレード版ではなく、別のソフトウェアになります。

公式ホームページを見ると、特徴のところに「DIALux evo 7はIFCファイル(BIM)をインポートできます」
とあります。





 

 

IFCファイルとは、3D建築データ(BIM:ビルディングインフォメーションモデリング)の保存形式のひとつで、このIFCファイルがあれば、3D建築データをDIALux evo内にそのまま取り込むことができます。

つまり、DIALux evoで建物の造作をしなくて済むというとてもありがたい機能なのです。

※DIALuxはxmlファイルの取り込みができますが、室内のデータのみとなります。

その他、昼光設定やビジュアルの質などDIALuxより向上されています。

 

[動作環境]

DIALux evo
SSE2対応のCPU
4GB RAM(最小2GB)
OpenGL 3.0グラフィックカード(1GB RAM)
最小解像度 1024 x 768 px

DIALux4
Prozessor P IV以降、1.4 GHz以上
1GB RAM
OpenGLまたはDirectX対応のグラフィックカード
解像度1280 x 1024 px

 

このようにDIALux evoは、表現領域が広いため、動作環境の条件が上がっております。

参考URL https://www.dial.de/en/dialux-desktop/download/

 

このチャートを見ますと、建物全体(屋内外の空間)を作るならDIALux evo、ひとつの部屋(屋内空間のみ)を作るならDIALux4という位置づけしているのがわかります。

当ホームページでは屋内空間の作成を目的として、DIALux4 をご紹介しておりますが、今後、evoもご紹介できるようになれたらと思っています。

 

 

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