照明シミュレーションソフト DIALux(ダイアルクス)とは




DIALux(ダイアルクス)には、DIALux4と、DIALux evoの2種類あります。これらはバージョンの違いではなくそれぞれ別のソフトウェアになります。
当サイトで単にDIALuxと表記しているものは主にDIALux4を指しています。まれにDIALux4とDIALux evoを総称してDIALuxと表記している場合もあります。
まぎらわしいですが間違えないようにご注意してください。

 

DIALux(ダイアルクス)とは

DIALuxとは、住宅、店舗、オフィス、公共施設など、その空間がどのように照らされるのかを、3Dイメージで表示したり、照度分布図などの数値データを出力できる照明シミュレーションソフトです。

DIALuxは、ドイツのDIAL社が無償で提供しています。対応言語は日本語を含めて25言語あり、ユーザーは68万人以上。世界中で最も使われている照明シミュレーションソフトといえます。

照明シミュレーションの作成は、3D空間を作成し、その中に照明器具の配光データを挿入していくのですが、この配光データとは、照明メーカー各社から公開されている“実在する照明器具”のデータです。

つまり、あなたの考えた照明プランを3Dでシミュレーションできるのです!

 

DIALuxは、照明プランの検証・提案に使える!

DIALux以外にも、照明メーカー各社でオリジナルの照明シミュレーションソフトがありますが、自社の照明器具以外は使用することができません。しかしDIALuxなら、さまざまな照明メーカーから器具を選んで照明シミュレーションを作成することができます。

DIALuxを活用すれば、照明プランを検証したり、3Dイメージ図や照度分布図を作成できるので、照明器具の選定や照明手法・配灯を決めたり、クライアントへのプレゼンテーションや照度データの提出に使えます。

仕事で照明設計に携わる人も、プライベートで好みのあかり空間を計画したい人も、DIALuxが使えるようになると、より思い通りの照明プランを実現することができるでしょう。

DIALuxは、照明プランを考えるすべての人に使っていただきたいツールです。

 

DIALuxのダウンロード

DIALux(ダイアルクス)は、公式サイトからフリーでダウンロードできます。


DIALuxの対応OSは、Windowsのみとなります
が、下の記事の方法でMacでもDIALuxを使うことができます。

『MacでDIALuxを使えるようにするには』

 

なお、ダウンロード・インストール方法は、
DIALux入門講座(無料)にて詳しく説明しております。ぜひご覧ください。

 

 

 

DIALuxは住宅や店舗などの照明計画の検証や、照明のイメージを伝えるのに有効です。

シミュレーションは全てフリーでできるので、ぜひ活用してみましょう!

 

 

無料で学べるDIALux入門講座

 

 

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