「作業面の照度分布図」における注意点!
作業面の照度分布図の作成で、一つ注意点があります。
机上面など、特定の高さで照度分布図を出力したい場合は、「『作業面』の高さ」を設定しますが、オブジェクトの高さと作業面の高さを同じにすると、照度分布図(等高線)がオブジェクトによって隠れてしまいます。
例:テーブルの高さ:0.720m、作業面の高さ:0.720m にした場合
作業面の照度分布図(等高線)を出力すると、テーブルの上に表示されません。
このように、オブジェクトの高さと作業面の高さが同じですと、照度分布図(等高線)がオブジェクトに隠れてしまいます。
この場合は、作業面を以下のように設定しましょう。
【対処法】 作業面の高さを0.001m高く設定する。 |
例:テーブルの高さ0.720m、作業面の高さ:0.721m にした場合
テーブルの上にも照度分布図(等高線)が表示されました!
作業面は、オブジェクトより1mm高くすると、照度分布図(等高線)が表示されるようになります。
照度分布図(等高線)が表示されない!とお困りの方は、ぜひこの方法で、対処してみてください。
以上、「作業面の照度分布図」における注意点! でした。