DIALuxでオブジェクトの移動を楽にする「原点位置」の変更方法!
DIALuxでオブジェクトの移動をするときに、
「原点がこの位置にあればいいのに・・・」と思ったことはありますでしょうか?
オブジェクトの原点位置(十字マーク)は、中心にあったり、隅にあったりしますが、
この原点位置によって、オブジェクトの移動が、簡単だったり、ちょっと手間がかかったりすることがあります。
もし原点の位置がここならいいなと思ったら、変更しましょう!
そう、「オブジェクトの原点位置」は、変えられるのです!
オブジェクトの原点位置の変更
[Alt]キー + オブジェクトの原点(十字マーク)をドラッグ
「[Alt]キー + オブジェクトの原点(十字マーク)をドラッグ」で、原点を好きなところへ移動させることができます。
例えば、上図のように、中心から左面の中央へ、原点を移動すると、左面の中央が、何かの点とスナップでくっつけられるようになります。
もちろん、座標の数値もその位置に変わります。
3Dビューで見ると、このような感じです。
なお、高さ(Z軸)の原点位置を変更する場合は、
「正面ビュー」で行います。
正面ビュー
さらに平面図で角に動かすと・・・
平面図
原点を頂点に移動することができます!
なお、この原点位置の変更は、
オブジェクトから離すことも可能です。
このように原点位置を変えることで、ドラッグによる移動はもちろん、数値入力による移動も、簡単になることがありますので、状況に応じて、変えてみてください!
以上、DIALuxでオブジェクトの移動を楽にする「原点位置」の変更方法!でした。便利ですのでやってみてくださいね。