DIALux evoで使える3Dオブジェクトのファイル形式まとめ【最新版対応】

DIALux evoでは、照明器具だけでなく
家具・建築部材・什器などの3Dオブジェクト を配置することで、
より現実に近い照明シミュレーションが可能になります。

特に DIALux evo 13以降 では、
対応する3Dオブジェクトファイル形式が大幅に追加され、
外部3Dデータを使った空間再現がしやすくなりました。

この記事では、
DIALux evoで使用できる3Dオブジェクトファイル形式
最新情報を踏まえて整理して解説します。


DIALux evoで使用できる主な3Dオブジェクト形式(最新版)

DIALux evo 13以降で新たに対応した形式

以下は、DIALux evo 13から正式に対応・強化された3Dファイル形式です。

  • OBJ
    最も一般的な3D形式。家具データとの相性が良く、使用頻度が高い

  • FBX
    Blender・3ds Maxなど多くの3Dソフトに対応した汎用形式

  • DAE(COLLADA)
    SketchUpなどからの書き出しでよく使われる形式

  • STL
    形状重視のモデル(色・テクスチャなしが基本)

  • PLY
    頂点カラーを持つ3D形式

  • ASE
    ポリゴン情報を保持した形式

  • X3D
    XMLベースの3D形式

  • LXO
    Modo用の3Dファイル形式

👉 これらの形式に対応したことで、
市販の家具データや自作モデルをDIALux evoに直接取り込める ようになりました。


従来から対応している3Dファイル形式

以前からDIALux evoで使用できる形式も引き続き対応しています。

  • 3DS
    従来のDIALuxで多く使われてきた形式

  • M3D
    DIALux独自の3Dオブジェクト形式

  • SAT
    ACISソリッド形式(建築部材向け)

  • IFC
    BIMデータとして建物全体を読み込む形式(DIALux evo PROバージョン)

特に IFC は、
BIMで作成された建築モデルをそのまま照明計画に使えるため、
実務では非常に重要な形式です。(DIALux evo PROバージョン)


注意点:DWG / DXFは3Dオブジェクト扱いにならない

よく誤解されがちですが、

  • DWG / DXF

は、DIALux evoでは
3Dオブジェクトとしては使用できません

これらは主に

  • 平面図・立面図用のCADデータ

  • 3Dで読み込んでもワイヤーフレーム表示

となり、
家具や立体オブジェクトとしての配置には不向き です。


テクスチャ・色に関する注意点

3Dオブジェクトを読み込む際、以下の点には注意が必要です。

  • テクスチャが正しく表示されない場合がある

  • OBJ / FBXは、元データ側の設定に影響されやすい

  • マテリアル数が多すぎると動作が重くなる

👉 照明計算が目的の場合は、
形状をシンプルにした3Dモデル の方が実用的です。


おすすめの実務ワークフロー

DIALux evoで3Dオブジェクトを使う場合、
以下の流れがスムーズです。

  1. Blender / SketchUpなどで3Dモデルを作成

  2. 対応する3D形式で書き出し

  3. DIALux evoでオブジェクトとしてインポート

  4. サイズ・位置・向きを調整

  5. 照明計算・ビジュアライゼーションを実行


まとめ|DIALux evo 13で3D活用の自由度が大幅アップ

  • DIALux evo 13以降で多くの3D形式に対応

  • 家具・什器・建築部材の再現性が向上

  • DWG / DXFは3Dオブジェクト用途には不向き

3Dオブジェクトを上手く使うことで、
照明計画の説得力・提案力は確実に向上 します。